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高速道路上でのガス欠は交通違反?違反点数や罰則・ガス欠時にどうするかを解説
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高速道路を使う予定があると、「途中でガス欠になったら違反になるのか」「事故につながらないか」と不安に感じる方は少なくないでしょう。
そこでこの記事では、高速道路上でのガス欠が交通違反になるのかをはじめ、違反点数や罰則、反則金について解説します。また、ガス欠になる原因や危険性なども併せて紹介します。
この記事を読めば、高速道路でガス欠になった際の対処法と事前の備えを理解できるので、もしもに備えて適切な行動を知っておきたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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高速道路上でのガス欠は交通違反?

高速道路上でのガス欠は、状況によっては交通違反に当たる可能性があります。はじめに、以下の3つについて解説します。
- 高速道路上でのガス欠の違反点数
- 高速道路上でのガス欠の罰則
- 高速道路上でのガス欠の反則金
まずは、高速道路上でのガス欠の違反点数から解説していきます。
高速道路上でのガス欠の違反点数
高速道路でのガス欠は交通違反に該当し、普通車・大型車・二輪車の違反点数は、すべて2点です。ただし、どのような場合でも違反になるとは限りません。
燃料不足に気づいていたのに、補充せずに高速道路を走り、途中のSAで給油しようとしていた場合のガス欠は義務違反です。一方で、予想外の渋滞によってガス欠になった場合は、違反と扱われないこともあります。
高速道路上でのガス欠の罰則
道路交通法第75条の10によれば、高速道路に入る前に以下の項目を点検する義務があります。
- 燃料
- 冷却水
- 原動機のオイルの量
- 貨物の積載の状態
点検せずに車を本線車道に停止させたり、車の積載物を道路に落下させたりすると、法的な処分が科されることがあります。具体的には、3ヶ月以下の拘禁刑に処せられるか、5万円以下の罰金です。さらに、過失による場合は、10万円以下の罰金の可能性もあります。
高速道路上でのガス欠の反則金
高速道路上でのガス欠による反則金は車種によって金額が異なります。具体的な金額は、以下の表のとおりです。
| 車種 | 反則金 |
| 普通車 | 9,000円 |
| 大型車 | 12,000円 |
| 二輪車 | 7,000円 |
高速道路を利用する前に確認したいのは、ガス欠がお金の問題だけにとどまらない点です。「反則金を払えば終わり」と受け取ると、条文上の罰則や事故の危険性を軽く見てしまいかねません。
高速道路でのガス欠は費用の問題だけでなく、安全面でも重く受け止める必要があります。
高速道路上でガス欠になる原因

高速道路でガス欠が起きる原因には、以下の見落としが関係しています。
- メーターの誤表示
- ガソリンスタンドを見逃した
- ガソリン代の節約を意識しすぎた
- ガソリンスタンドがない空白地帯を走行していた
それぞれ、見ていきましょう。
メーターの誤表示
燃料計の表示だけに頼ると、給油の判断が遅れるおそれがあります。理由は、車種や状態によってはメーターの表示と実際の残量に差が生じる可能性があるためです。そのため、高速道路を走る前は燃料残量をあらためて確認しておくと安心です。
普段から、メーター表示と実際の給油量に大きな差がないかを把握しておくと、給油の判断がしやすくなります。
ガソリンスタンドを見逃した
高速道路では、ガソリンスタンドを見逃したことが原因でガス欠につながる場合があります。SAやPAがあるからといって、給油できるとは限りません。営業時間も施設ごとに異なります。
高速道路のガソリンスタンドは設置箇所が限られるため、出発前に、ルート上の給油地点と営業時間を確認しておきましょう。休憩場所とあわせて見ておくと安心です。
ガソリン代の節約を意識しすぎた
給油を後回しにしすぎると、節約のつもりがガス欠になることもあります。高速道路では、一般道と違い、すぐに引き返したり近くのスタンドに寄ったりできません。そのため、残量が少ないまま走り続ける判断は避けたほうが安全です。
ガソリンスタンドがない空白地帯を走行していた
高速道路には、ガソリンスタンドが長い距離にわたってない区間があります。国土交通省によれば、ガソリンスタンド間の距離が100kmを超えるのは、2025年6月現在で全国で36区間です。
次のSAやPAまで行けば何とかなると思っても、そこにスタンドがないこともあれば営業時間外のこともあります。特に、連休や帰省時期は渋滞も重なりやすいため、さらなる注意が必要です。
以下のページでは、車がガス欠したらどうすれば良いかに関して、わかりやすく解説しています。併せて読んでみてください。
高速道路上でのガス欠は危険が多い

以下に示すとおり、高速道路でのガス欠は、さまざまなリスクが伴います。
- 突発的な停車による衝突事故のリスク
- 二次災害のリスク
- 渋滞などの交通の混乱を引き起こすリスク
高速道路でのガス欠は命にもかかわる事態になりかねないため、事前に把握しておきましょう。
突発的な停車による衝突事故のリスク
ガス欠は突発的な停車につながり、衝突事故のリスクを高めます。高速道路でのガス欠が危険なのは、前方車の急な失速や停止に後続車が気づくのが遅れやすいためです。
後続車は前方車両が急に失速するとは思っていないことも多く、気づくのが遅れると危険が高まります。ガス欠は単なる不注意ではなく、高速道路全体の安全を揺るがすトラブルとなり得るため注意が必要です。
二次災害のリスク
高速道路で本当に怖いのは、止まった後の二次災害です。路肩停車によって二次災害が起こるおそれがあります。車を止めた後にも、後続車との接触や車外に出た際に車にひかれる危険があります。
そのため、停車後に欠かせないのが、その場で迷わず安全確保に移ることです。ハザードで知らせたうえで、発炎筒や三角停止表示板を使い安全な場所へ避難することが、身の安全を守るために必要です。
渋滞などの交通の混乱を引き起こすリスク
高速道路でガス欠が起こると、交通の流れが乱れ、渋滞などを引き起こす危険があります。そのため、影響があるのは、車が止まった本人だけではありません。本線や合流部付近で車線の流れが崩れると、後続車の減速や進路変更が連鎖しやすくなります。
JAFの2024年7月の資料によると、高速道路での出動理由は、四輪では燃料切れが2位でした。
高速道路上でガス欠になりそうなときの対処法

高速道路でガス欠になりそうなら、無理に走り続けず、給油できる場所へ早めに向かうことが重要です。近くのSAで給油ができるなら、まずはそこへ向かいます。ただし、ガソリンスタンドは、すべてのSAやPAにあるわけではありません。
給油できる場所がはっきりしない場合は、一旦高速道路を降りる判断も必要です。残量に不安があるまま走り続けると、本線上や路肩で止まるおそれがあります。不安がある時点で、次のSAを待たずに、最寄りのICで降りる判断を優先してみてください。
ガス欠になったらどうする?高速道路上での対処法

前の見出しでは、まだ走れる段階での動き方を整理しました。ここでは、実際に高速道路上でガス欠になってしまった場合の対処法をまとめます。
- 広い路肩に停車する
- ハザードをつけて後続車に知らせる
- 安全な場所に避難する
- 道路管制センターに電話する
- 近隣のロードサービスやJAFを呼ぶ
それぞれ解説していきます。
広い路肩に停車する
高速道路でガス欠になったら、広い路肩や非常駐車帯に寄せて停車することが優先です。走行中に異変を感じたからといって、急ブレーキをかけず、周囲の流れを見ながらできるだけ安全な場所へ移動しましょう。
停車スペースが狭い場所で無理に止まると、後続車との接触につながるおそれがあります。車をできるだけ左端に沿って停車すると、後続車との衝突の危険性が低くなります。
ハザードをつけて後続車に知らせる
車を停車した後に大切なのは、ハザードランプを点灯して後続車に異常を知らせることです。高速道路で停車していると、気づかれにくいときがあります。早めに合図を出しておくと、後続車が減速や車線変更をしやすいです。
さらに、周囲の安全を見ながら、三角停止表示板を設置し、発炎筒で後続車への注意喚起を行います。ただし、外へ出ること自体が危険な状況もあるため、道路状況に応じて無理のない範囲で対応してください。
安全な場所に避難する

停車後は車内に残り続けず、まず安全な場所へ避難します。高速道路では、停車後の追突や接触の危険があります。待避先はガードレールの外側など、走行車線から距離を取れる場所を選びましょう。
高齢の家族や小さな子どもが同乗している場合も、慌てず順番に移動することが大切です。全員が安全な場所まで移動できたかどうかも、確認しておくと安心です。
道路管制センターに電話する
安全を確保したら、非常電話で道路管制センターへ連絡します。また、#9910は落下物だけでなく、故障車や道路の異常にも対応する窓口です。人身事故や緊急性が高い場合は、110番に通報します。
周囲の安全を確認しないまま通話を始めると、注意が散って危険です。連絡を入れるときは、自分と同乗者が落ち着いて避難できているかを優先しましょう。
近隣のロードサービスやJAFを呼ぶ
燃料切れで自走できない場合は、近くのロードサービスやJAFへ救援を依頼します。高速道路上では、自分で何とかしようとして動くより、専門の支援を呼んだほうが安全です。
任意保険のロードサービスが使える場合もあるため、契約内容を確認しておくと判断が早くなります。補償内容や対応範囲は保険や依頼先によって異なるため、受付時に確認しておくと行き違いを減らしやすいです。
以下のページでは、レッカー費用はどのくらいかかるかに関して、具体的に解説しています。ぜひご覧ください。
高速道路上でのガス欠を防ぐ方法

ここまで見ると、ガス欠は止まった後の対応より、止まらない準備のほうが大切だと感じる方も多いでしょう。高速道路でのガス欠を防ぐうえで、押さえたいポイントは次の5つです。
- ガソリン残量を確認して早めに給油しておく
- 高速道路上のガソリンスタンドがある場所を確認しておく
- 燃費を把握しておく
- カーナビを活用する
- 燃費計算アプリやガソリンスタンド検索アプリを活用する
それぞれ、詳しく解説していきます。
ガソリン残量を確認して早めに給油しておく
高速道路に乗って長距離移動する前は、出発前に燃料残量を把握し、不足している場合は先に給油しておきます。走行中も残量を確認しながら、余裕があるうちに補給する意識を持っておくことが重要です。
一般道の感覚で「まだ走れる」と考えると、高速道路では間に合わないことがあります。出発前の数分で確認できることなので、事前に済ませておきたい準備です。
高速道路上のガソリンスタンドがある場所を確認しておく
給油のタイミングを逃さないためには、ルート上のガソリンスタンドの場所を先に把握しておく必要があります。給油地点の位置を事前に調べておくと、計画的な補給が可能です。
地方路線では、次の給油地点までの距離が空くこともあるため、出発前の確認は欠かせません。ガソリンスタンドは、すべてのSAやPAにあるわけではなく、夜間は閉まっている場合もあります。営業状況まで見ておくと途中で慌てにくくなります。
燃費を把握しておく

自分の車がどのくらい走れるかを知っておくと、燃料計だけに頼らず判断できます。車の燃費にもよりますが、残量が半分以下になったら燃料を補給するといった、あなた自身のルールを決めておく方法も有効です。
普段の燃費や満タン時の距離感を把握しておくと、給油の判断がしやすくなります。車種や走り方で実際の消費量は変わるため、自身の車の傾向を見ておくことが大切です。
カーナビを活用する
知らない道を走るときほど、カーナビを使って給油地点を確認しておくと安心です。カーナビでは、ルート上のガソリンスタンドの位置を確認できます。目的地だけでなく、途中でどこに寄るかまで見ておくと、給油の先延ばしを減らしやすくなります。
特に長距離移動では、休憩と給油の場所を同時に考えられる点が便利です。出発前にカーナビで候補を押さえておけば、燃料が減ったときにも落ち着いて動きやすくなります。
燃費計算アプリやガソリンスタンド検索アプリを活用する
スマートフォンのアプリを使うと、現在地に近い給油地点や燃費の傾向を把握しやすくなります。ガソリンスタンド検索アプリでは最寄りのスタンドを探しやすく、燃費計算アプリでは消費量の目安を見やすくなります。
ただし、アプリがあるからといって残量確認を後回しにして良いわけではありません。高速道路では、近くに見えてもすぐ給油できるとは限らないためです。早めの給油と事前確認を軸にして、アプリは補助として使うようにしましょう。
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まとめ

この記事では、高速道路上でのガス欠は交通違反なのか、違反点数や罰則などを紹介しました。
高速道路でのガス欠は、状況によっては違反や罰則の対象となる可能性があるうえ、事故や二次災害にもつながりうるトラブルです。特に長距離を走る日は、出発前の確認が欠かせません。
給油のタイミングや立ち寄れるサービスエリアをあらかじめ把握しておくと、安心して出発できます。万が一の停止時に慌てないためにも、出発前に燃料残量を確認し、早めの給油を心がけておきましょう。
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